Macで開発を始めるなら必須。Xcode Command Line ToolsとHomebrewの導入手順2025
Macで開発環境を整えるなら、まずやるべきは Xcode Command Line Tools と Homebrew のインストールです。
この2つを入れておけば、ほとんどの開発ツールやライブラリを簡単に導入できるようになります。
目次
1. Xcode Command Line Toolsのインストール(必須)
Homebrewを入れる前に必要なのが Xcode Command Line Tools(CLT) です。
これはApple公式の開発ツールセットで、git や clang など、Homebrewが依存する基本的なコマンドが含まれています。
インストール方法
ターミナルを開いて以下を実行してください:
xcode-select --installインストールが完了したら確認コマンドを実行:
xcode-select -p例:
/Library/Developer/CommandLineToolsこのようなパスが表示されれば成功です。
補足:
最近のHomebrewインストーラは、もしCLTが入っていなければ自動でインストールを促してくれます。
ただし、自分で事前に入れておく方が確実です。
注意:
iOS/macOSアプリ開発をしない限り、フルのXcode本体(数GBのIDE)は不要 です。
Web開発やサーバー開発なら、このCommand Line Toolsだけで十分です。
2. Homebrewのインストール
次に、macOS用のパッケージマネージャーである Homebrew を入れます。
これにより、ソフトウェアやライブラリをコマンド一発で導入・管理できるようになります。
インストールコマンド
公式サイト brew.sh に記載のコマンドをターミナルに入力します:
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"インストール完了後、バージョン確認:
brew --version3. Homebrewの基本コマンド
よく使う操作
- 検索
brew search <名前>- インストール
brew install <名前>- アップデート
brew upgrade- アンインストール
brew uninstall <名前>- 不要ファイル削除
brew cleanup4. よく使うインストール例
git:バージョン管理wget:ファイル取得node:JavaScript/TypeScript開発python:データ処理・Web開発mysql/postgresql:データベース
5. GUIアプリのインストール(Homebrew Cask)
HomebrewはCLIツールだけでなくGUIアプリも管理できます。
例えば、以下のようにしてChromeやVSCodeを入れられます:
brew install --cask google-chrome
brew install --cask visual-studio-codeインストール可能なアプリの例:Slack、Zoom、Spotify、Docker など
6. トラブルシューティング
- Homebrewに問題がある場合は診断コマンドを実行:
brew doctor- パスが通っていない場合:
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"- Intel Mac と Apple Silicon (M1/M2/M3) でインストール先が異なるので注意
7. 対応OSバージョン(2025年現在)
Homebrewは、Appleのセキュリティアップデート対象となる 最新3世代のmacOS をサポートしています。
2025年8月現在の対象は:
- macOS 13 Ventura
- macOS 14 Sonoma
- macOS 15 Sequoia
8. プライバシー設定
Homebrewは利用状況を匿名で送信する analytics(利用統計) をデフォルトで有効にしています。
気になる場合はオフにできます:
brew analytics off9. まとめ
- 順番は「Xcode Command Line Tools → Homebrew」
- Homebrewを使えば、開発に必要なソフトをコマンド一発で管理できる
- GUIアプリも含めて統一管理できるため、開発者以外にも便利
- 最新macOS(13〜15)に対応済み
- プライバシーが気になる人は
brew analytics offで安心
Macで開発を始めるなら、まずこのセットアップから始めましょう

2009年那覇でホームレスになるも沖縄の方々に助けられ、2010年からNPOで地域密着で困窮支援。2016-2024年まで株式会社FM那覇代表取締役。沖縄の支援団体情報ポータルサイト「カケハシオキナワ」設立運営。防災士。コンサル・エンジニア。


