"GitHub" MCPサーバーでできることとVSCode導入方法
目次
はじめに
GitHub MCPサーバーを使うと、GitHub上での作業をAI経由で自然言語から操作できるようになります。
ブランチの作成やIssue管理、Pull Requestの要約などがチャットベースで行えるため、開発効率が大きく向上します。
この記事では 2025年最新版のGitHub MCPサーバーでできることと、VSCodeでの導入方法 を整理しました。
1. 自然言語でGitHub操作ができる
Copilot Chat(エージェントモード)内で
「新しいブランチ作って」「このリポジトリのPR一覧見せて」などの自然な指示が可能です。
コマンドラインやWeb UIに切り替えることなく、チャットだけで基本操作が完結します。
2. IssueやPull Requestの管理
- 新しいIssueの作成
- コメントの追加
- 進捗更新
- Pull Requestの内容をAIに要約してもらう
といった作業がスムーズに行えます。
日常的に進捗をIssueで管理している人にとって特に便利です。
3. 認証と権限の柔軟な制御
- OAuth認証やPersonal Access Token (PAT) を使ってログイン可能
- アクセス権限に応じた操作のみ許可されるため、安全にチーム開発で利用できます。
4. プロンプトショートカットの活用
定義済みの操作プロンプトをショートカットで呼び出せます。
例:/mcp.github.createIssue/mcp.github.listPullRequests
決まった操作を素早く実行できるため、繰り返し作業に強いです。
5. 作業ログの一元化
AIとの会話ログの中に「Issue作成」や「PRレビュー」といった履歴が残るため、
後から振り返ったときに「いつ何をやったか」が見える化されます。
6. 将来性と背景
MCP(Model Context Protocol)は「AI向けのUSB-Cポート」と呼ばれる新しい標準規格。
Anthropicが提唱し、OpenAI・Google DeepMindなども採用を進めており、
AIと外部ツールをつなぐ共通基盤として発展が期待されています。
GitHub MCPサーバーはその中でも実用性が高く、
日々の開発ワークフローをAIと融合させるための代表的な実装です。
VSCodeでの導入方法
1. 前提
- VSCode 最新版をインストール済み
- GitHub Copilot Chat 拡張を導入済み
- Node.js / npm がインストール済み(HomebrewなどでOK)
2. MCP設定ファイルを作成
ユーザー全体で使いたい場合は以下にファイルを作成します:
例:~/Library/Application Support/Code/User/mcp.json
内容は次の通り:
{
"servers": {
"github": {
"type": "http",
"url": "https://api.githubcopilot.com/mcp/",
"gallery": true
}
}
}ただこちらはVSCodeでMCPをインストールすると自動で作成されていました。
3. VSCodeを再起動
設定保存後、VSCodeを再起動します。
Copilot Chat内で @github MCPサーバーが利用可能になります。
4. 認証
初回利用時にGitHubへのログインを求められるので、OAuthまたはPATで認証します。
まとめ
- GitHub MCPサーバーを使えば、Issue管理・PR操作・ブランチ作成などが自然言語で可能
- 認証や権限管理も柔軟に対応
- VSCodeでは
mcp.jsonに設定を書くだけで導入できる - MCPは今後、AIと開発ツールの標準的な橋渡し役となる可能性が高い
今後の開発スタイルは「エディタとチャットだけでプロジェクト管理が完結する」流れになっていくでしょう。
GitHub MCPサーバーを導入して、ぜひ次世代の開発フローを体験してみてください。

2009年那覇でホームレスになるも沖縄の方々に助けられ、2010年からNPOで地域密着で困窮支援。2016-2024年まで株式会社FM那覇代表取締役。沖縄の支援団体情報ポータルサイト「カケハシオキナワ」設立運営。防災士。コンサル・エンジニア。

